2021/02/16 16:40

今日はまたちょっとドイツ話に戻ります・・・

海外に行くと、料理で何にびっくりするかというと、大抵は量です。
シェアする料理はともかく、一般的には一人前、と言うのがどう見ても日本人には一人前に見えなかったりします。
特にドイツで出てくる肉の量は半端なく多いです。
こちらのメニューはニュルンベルグのドイツ料理レストランのもの。

ちなみに右側に見えるOven-Pork Knuckleと言うのは、塩漬けの豚のすね肉をじっくり煮込んでこんがり焼いたドイツ料理です。
外はかりっ、中はジューシーの骨付き肉で、ケルンの有名なビアホールではとんでもないほど大きいのが出てくるのですが、ハーフサイズがあると言う事で、ニュールンベルグ滞在の最終日に意を決して注文してみました。
それがこれです↓

なんとまぁ・・凄いビジュアル!
最初からナイフが突き立てられてきます。
近づいてきた時にドキドキしました。(笑)

他にも色々と勧められましたが完食する気がしなかったので、単品でお願いしました。
これでハーフです。
ちなみに普通は1kg以上あります。>骨も入れて、ですが。
でも、皮のパリパリ感はとてもビールに合いました。

chicharron(チチャロン)と言う豚の皮を揚げたものが、メキシコやスペイン、フィリピンあたりで有名なのですが、それと同じ感じです。
チチャロンはものによっては匂いがすごくてとっつきにくいのですが、メーカーによってはあまり気にならないのもあり、そこのはレンチンで簡単に自宅で作る事が出来るので便利でした。
それはもうビールのお供に最適なのです。

と言う訳で、ビール大好きドイツ人がポークナックル大好物なのはすごく納得!
ドイツに行く機会があれば是非お試しください。
できればシェアされることをお勧めいたします。
これにザウワークラウトを付け足して是非!