今年で85年の歴史を持つDrury・ドゥルーリーがお届けする、ロイヤル・アーセナル移転後初のブレンド

【Drury社（ドゥルーリー）について】

ドゥルーリー社はロンドンに本社を置く1936年創業の老舗紅茶とコーヒーのメーカーです。
ルースリーフティーとハーブティーは100種類以上、ピラミッド型ティーバッグは30種類以上、自家焙煎コーヒーは50種類と多彩なラインナップで、その全てを自社でブレンド。イギリスの名立たるレストランやホテル等で採用されています。

1936年、創業家のオルミ家3兄弟がドゥルーリー社の前身となる紅茶ブレンディング会社をロンドンのソーホー地区で設立。兄弟たちがブレンドする香味豊かな紅茶は多くのカフェで好評を博し、やがてロンドン中でその名が知られるように。その後、自社で生豆を焙煎するコーヒー事業に参入し、社名を「ザ・ドゥルーリー・ティー&コーヒー・カンパニー」に変更しました。

1953年当時イギリスではソーホー地区を発信地としてエスプレッソがブームとなり、Drury社はイギリスで初めてエスプレッソ用コーヒー豆を焙煎・販売し先駆けとなりました。
現在でもエスプレッソ用のブレンドラインアップは数多くありますが、その中でもカフェ・クイダードは業務用で一番人気のブレンドです。レインフォレスト・アライアンス認証を受けたアラビカ豆を100％使用した抽出方法を選ばないバランスのいい味わいと、サステナビリティの視点から多くのホテルやレストラン、カフェに選ばれています。

現在はロイヤル・アーセナル（ウーリッジ）近くに本社とモダンで最先端の設備が備わった焙煎工場を構え、計量から包装に至る全てを自社で行っています。また、バリスタ育成やショールーム、ワークショップ運営にも力を入れ、紅茶・コーヒーの知識と技術の向上に取組んでいます。

創業から今年で88年。先代から受け継がれてきた職人技に最新技術を加えた独自の手法で丹精込めて作った紅茶とコーヒーは、それぞれ自信を持ってお届けできる一品です。