2021/12/14 14:22

ストラスブールに滞在していましたが、日帰りで、コルマールと言う、ドイツ国境に近い町に足を運びました

旧市街は石畳で、中世に建てられた様式の建物が並んでいます
アルザスワインの中心地で、ディズニーの映画「美女と野獣」やジブリの「ハウルの動く城」の舞台としても知られています
屋根がとても特徴的ですね?この日もお天気が悪く、とても残念・・

この木組みのおうちがコルマールの特徴です
おとぎ話に出てくる家みたいですね?

コルマールで初めて屋内のクリスマスマーケットに行きました
ドイツ・フランスのクリスマスマーケットで室内に店舗が集まっていたのは初めて見ました
手前の缶がとても可愛かったです

左下のJARRET(ジャレ、ドイツで言う、アイスバインのこと)と言うのは豚のすね肉のこと
アルザスでは良く食べられるようです
右下はMUNSTER FREMIER AU LAIT CRU、農家製が作ったミュンステールチーズ、と言う意味らしいです
ウォッシュタイプで香りにクセはありますが、中身の味はねっとりとクリーミーでアツアツポテトと相性が良いそうです

アルザスと言えばワイン
こちらの上半分はワインのリスト
ほとんどがアルザスのもので下の3つは別の地域のもの、真ん中のVendanges Tardivesだけが産地不明?と思ったら、アルザスで有名な遅摘みのぶどうで作られた甘口のワイン、つまり貴腐ワインでした
価格が高いのも納得!

アルザスと言えば、BAECKEOFFE(ベッコフ=パン屋のかまどと言う意味)、冬の代表的な料理です
白ワインでマリネした、牛肉、豚肉、羊肉と、じゃがいもと玉ねぎを鍋に入れてオーブンで煮込みます
その昔、パン屋さんのかまどで焼いてもらったから、こんな名前がついたとか
フランス風肉じゃが、と言われているのだそうです
お店の方に白ワインが合うと言われて、白ワインを合わせて
とても美味しかったです♪

スペイン語ではBelén(ベレン人形)と言う、イエス・キリストが生まれたシーンを再現した人形
羊飼い達や東方の三賢者を模した人形を飾ります
Belénとはスペイン語で、キリストが生まれた町、ベツレヘムのことを指します
これを見ると、あーキリスト教国だなぁ・・・と、実感します
そしてちょっと敬虔な気持ちになります
クリスマスの見かけの華やかさだけでない何かがここにある、と言う感じで
クリスマスまであと10日となりました・・・

Liljekonvalj/リリコンバージュ創業1周年記念イベントも明日までとなりました
まだ参加されておられない方は是非ショップにお立ち寄り下さい♪
日本ではここでしか手に入らないものばかりです♪
皆様の参加をお待ちしております