2021/11/10 17:30

イカとアーティチョークのファルファッレ@piccolo mondo
ファルファッレって茹で方が難しいと思いませんか?
丁度リボンの結び目の所だけに芯が残ったりして・・
私は結構これを上手く茹でるのが苦手なので、上手く火が通ってるのを食べると、ほー、となってしまいます

イカとアーティチョークのファルファッレ・・・
ランチパスタにアーティチョークが使われてるって、珍しくないですか?
アーティチョークが好きな私はこの文字があるだけで選んでしまうことも(笑)

生まれて初めてアーティチョークなるものを見たのは、遙か昔・・・もう40年近く前の事
アルゼンチン・アンデス山脈の麓、ワインで有名なメンドーサに住んでいたとき、ゆであげたアーティチョークのうろこのようなガクにタルタルソースを載せてしごくように(って、わかります?)、柔らかい実の部分だけをタルタルソースと一緒にこそげ落とすようにして食べることを覚えました
めっっちゃ美味しいのですが、確実に太るメニューです(苦笑)
なので、学生仲間なんかは結構食べまくってましたが、これにはあまり参加しませんでした(笑)

でも、このアーティチョークを茹でて瓶詰めにしたり缶詰にしたりするのがあるのですが、それは、もう手軽で嬉しい・・
食べる部分だけが詰められているので捨てるところがありません
アーティチョークの酸味で食欲増進です(笑)
水煮でしたらそのまま色んな料理に使えますし、マリネしたものはそのままワインのおつまみに
酸味がある以外にクセはないので、使い勝手が良いのです

水煮の方は、食べやすい大きさにカットして、軽くトーストしたフランスパンに載せてその上からピスタチオ・ペーストをかけて、ちょっとしたオープンサンド
ドライトマトのオイル漬けとバジルを飾るととても色がきれいです

マリネの方は、グリーンサラダに混ぜ、最後にざくろエキスを回しかけて、トルコ風のサラダに
こちらもドライトマトのオイル漬けを散らすと彩りが良いですね
最後にたっぷりとパルミジャーノ・レッジャーノをかけるのも
(段々またカロリーが高くなる・・・笑)

キリッと冷やした白ワインに合うメニューです
今晩、いかがですか?

ちなみに、アーティチョークは英語
日本語では、朝鮮アザミ(なぜに?)
イタリア語では、カルチョッフォ(だけど、カルチョッフィ・複数形の方が馴染みあります・・)
スペイン語では、アルカチョッファ
フランス語では、アルティショー
です

アーティチョークの白(オフホワイト〜ベージュ)、ピスタチオ・ペーストの緑とドライトマトの赤はこれからの季節、とってもお似合いです♪
あ、イタリアンカラーですね?