2021/10/18 17:18

クリームティー等では足を運んだ事があるのですが、かねてより行きたかったランチに行って来ました!
平日のランチタイムにだけ登場するプレートランチ。
今日はコテージパイでした。
イギリスらしく薄いトーストも焼き加減がナイスです♪
追加で紅茶を頼むと、なんとポットで出してくれます!
そして、写真を撮るのを忘れましたが、ミニケーキも付いてきます。
なかなか豪華なランチになりました。

コテージパイと言うのは、牛ミンチ肉にみじん切りのお野菜を合わせてトマト風味で味付けし、マッシュポテトを載せてパルメザンチーズとパセリを載せて焼き上げた、イギリスの家庭料理です。
実は初めて食べました。
パイと言っても、パイ生地はなく、お店の方曰く、マッシュポテトでカバーして焼くものを一般的にパイと言うのだそう。
ほー!
ミンチ肉がラムのものはシェパーズパイ、となります。
通常はスパイスが使われるそうですが、日本人はスパイスに好き嫌いがあるので、使用してないとのことでした。
>なるほど・・・

実は、似たような料理をアルゼンチンでイタリア系の家庭にホームステイしていたときに食べていました。
Pastel de Papa(じゃがいものケーキ)と呼ばれていたものは、下にパイ生地が敷いてあって、それに牛ミンチとお野菜を炒めたところにトマトソースとスパイスを加えて炒め、マッシュポテトを載せてフォークの背で模様を付け、オーブンで焼いた料理です。

私もたまに作ります。
ただし、パイ生地は使わず、ミンチはお手軽価格の合い挽きミンチですけれど(笑)
お野菜は玉ねぎと人参だったり、カラフルにしたいときは、玉ねぎとミックスベジタブルだったり色々です。
そして、めんどくさいときには、マッシュポテトは作らず、単に薄くスライス、もしくは千切りにしたじゃがいもを水にさらしたものを使います。
ミンチと野菜を炒めてトマトソース(お子ちゃま向けはケチャップ)で味付け、オレガノと合わせてタルト皿に敷き、とろけるチーズをちらしてその上にポテトを載せます。
仕上げにさらにチーズをちらしてパセリを振ってオーブンでチーズがとろけるまで焼きます。
マッシュポテトの場合には、すでに火が通っているものばかりですから、チーズの色良く焦げたらO.K.

ポテトを薄切りにしたり千切りにした場合には、結構重ねてしまったらちょっと時間がかかりますが、めんどくさければ、オーブンで焼く前に軽くレンチンしてからチーズを載せて焼くと時間短縮が出来ます。

美味しいですし、おこちゃまは高い確率で喜んでくれます。
まぁ、コロッケの内容をケーキみたいにして焼くだけなので、とても簡単。
(コロッケは、中身を作ってから片付くって衣を付けて揚げる・・と言う作業が大変ですから!)
ポテトとミンチを層にしてもきれいです。

ショップのオーナーさんとおしゃべりも出来ましたし、楽しくランチタイムを過ごしました♪
ついでにスコーンも買ってきました♪
ただ、ランチで満たされてしまって、ティータイムはせずじまいですが・・・(笑)
明日のお楽しみ、と言う事で。

コテージパイ、本当に簡単なので、是非ご家庭でお試しください♪

阪急百貨店さんの英国フェア2021、オンラインストアは本日で閉店となります。
まだ買い忘れているものがありましたら、是非今のうちに!

そして、間に合わなかったら、DruryとQuinteassentialはLiljekonvalj/リリコンバージュでの再登場をお待ちくださいませ。

それまでは、お手軽なDruryの紙箱をどうぞ。