2021/10/07 16:46

本来であれば、隔年で行ってる10月9日〜13日にドイツ・ケルンメッセで開催される世界最大の食品見本市、ANUGAにクライアントと一緒に行くはずだったのですが、諸事情により、結局断念する事になりました。

ブログをいつも読んで下さる皆さんに、最新の海外情報をお知らせしたかったのですが、残念です。

と言う訳で、一昨年の雰囲気をお知らせ致します。
一昨年の10月と言えば、コロナの<コ>の字も出てなくて平和だった頃・・・
そんな時にはどんな雰囲気だったのか、ちょっと垣間見て楽しんでいただければ、と思います。

出発は関空から。
いつもはKLMオランダ航空でアムステルダム経由デュッセルドルフ経由ドイツ国鉄と言うルートを使っていました。
ドイツならルフトハンザ、と言いたいところですが、それまでフランクフルト経由しかなく、フランクフルトからケルンに行くにはドイツ国鉄のICE(InterCity Express)でケルン中央駅に向かうのがポピュラーなのですが、ドイツ国鉄は結構遅れたりするのでうんざり!と言う訳で、なるべくドイツ国鉄を短く使うルートで行ってたのです。
でも、関空発がミュンヘン行きとなり、ミュンヘン経由だとケルン・ボン空港と言って、ケルンの中央駅まで近い空港に着くのでとても便利なのです。
と言う訳で、久しぶりにルフトハンザを使ったのでした。
(ちなみにトルコに行くにはルフトハンザは便利です(笑))

こちらがケルン・ボン空港にある国鉄の駅です。
Flugatenと言うのが空港、と言う意味です。
ドイツでは前後の駅の表記がなく、通常このようにその駅の名前だけが表示されています。

ケルンの定宿にチェックインしたあと、いつも行くビアホールに。
ケルシュと呼ばれるケルンのビールはこんな風に、銀色の容器にグラスを差し込んで、樽からどんどんグラスに注がれます。
ホール係がビールのオーダーを取るのは最初だけ。
あとは、なくなったな、と思ったら、勝手に空のグラスを引取り、ビールの入ったグラスを置いて、コースターに線を一本追加していきます。
コースターで空のグラスが蓋されるまで、どんどん追加してきます。
ケルシュはとても軽いので、飲みやすいと言えば飲みやすい、物足りないと言えば物足りない・・・(笑)

この日の晩ご飯はビールとソーセージ。
マヨネーズで和えたポテト。
これが一番軽そうなメニューだったから。(笑)
ソーセージをしっかり噛みしめて、ケルシュで流し込んで、ドイツに来た〜って、実感がわきました。(笑)
ちなみにビアホールでは頼まない限りパンは勝手に出てきません。
なので、パンが欲しい方は、別途頼みましょう♪

仲の良いフランスのチョコレートメーカーさんは今年出展するので、今頃は電車でケルンに向かっているところかと・・
羨ましいです!

続きはまた明日・・